2024/07/30 18:15

私たちがみつろうラップを日本に紹介・販売し始めて2021年で6年が経ちました。

我が家には、今も現役で活躍中の販売開始当初のラップ達もいるのですが、さすがにワックスが剥がれがち・・

今回はそんなビーエコラップ長期愛用者も気になる、ビーエコラップの補修方法を実験してみました!


【まずはアイロンから】

こちらが補修前の状態。


涼しく乾燥した場所に保管してあったサンプル品(3~4年使用の物)なので、見た目的にカサカサ感が気になりますが、実際はワックスなので擦らなければ剥がれては来ません。


私の家では使ってる状態レベルですが、今回はこの子を使って補修にトライしてみたいと思います。


まずは、下にダンボールと耐熱シート(ベーキングシート)を敷きます。



上にも耐熱シートを置いたら、アイロンの低温で思い切ってGO!



耐熱シート越しにワックスが溶けているのが判ります。



隅々まで。



溶けすぎないようにと、一箇所に留まらず全体を意識してやってみました。



ちょっと押しきれない部分があって、ワックスがシートに付いていない部分もあります。



剥がしてみると、、



あらら、、イマイチ!
これは失敗ですね。。溶けたワックスが表面に浮いて来てしまっているように見えます。そして、部分によって差が激しい。

やりながら感じたのですが、アイロンは温度管理も難しく、部分的に押し付けようとしても扱いづらいと感じました。


【次はドライヤー!】

使えるサンプルも少ないので、扱いづらいと感じたアイロンはあきらめて次の方法へ!

次は桃柄?のこの子。
サイズはMサイズ。サンプル歴2~3年でしょうか。



ターゲットの補修場所はこんな感じ。
ひび割れてきてます。これも私的には気にせず使っている状態なのですが、補修できたらより長持ちしそうですね。



耐熱シートより少し大きいサイズなので、部分的に補修をやってみます。
まずは、耐熱シートを該当場所に対してかなり大きめに被せます。



ドライヤーで部分的に熱を当ててみます。10cmくらいは離してます。



10秒くらいあてると中々良い温度になりました。
次に、手の裏側の硬いところでワックスを馴染ませるように擦ります。



そうしたら、再度ドライヤーで温めて(念のためなので、軽めに。)また手の裏側でこすって馴染ませます。

少し冷ましてからシートを剥がしてみます・・・


するとどうでしょう!!
なおってる!!!



何処が該当場所のひび割れだったか判らない位になりました。
(比較には少し前の画像をご参照ください。)

これは良いぞ!ということでもう少しやってみます。


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後編では更に応用できないか、試してみたいと思います。

この続きは後編で!